耐久性の高いボロシリケイトガラス(耐熱ガラス、パイレックスとも呼ばれる)を加工して作ったガラスペンです。
2000℃の炎を吹く酸素バーナーを駆使し、軸からペン先まで全てを当工房にてハンドメイドで制作しています。
ガラスペンはペン先を水性インクに付けて使用します。
ペン先まで施された溝が毛細管現象によってインクを吸い上げ、書くときに適量のインクを紙に届けます。
【この作品の特徴】
波音・半月ニブ ガラスペン
潮騒の海をイメージして作られた波音シリーズ。
波音は色ガラスの混色ベースの上に純銀フュームで青白く発色させた揺れる水面のような模様が特徴です。
天冠部分は羽が付いていて転がりにくくしてあります。
ペン先はKINOKODAMAオリジナルの特殊ペン先『半月ニブ』を搭載。
断面が半月型になった斜め削りのペン先が、使用箇所により平文字や多様な字幅の線を描くことのできるマルチニブです。
それらを組み合わせることで筆で描いたような文字も書くこともできます。
[全長]135 mm
[最大幅]14.5 mm
[ペン先幅]11.5 mm
[重量]31.7 g
[最大字幅]2.2 mm
[ペン先種類]半月ニブ
[原料]ボロシリケイトガラス
【フューム/フューミング技法(fume/fuming)とは?】
作品説明の中にフュームという言葉が出てくることがあります。
これは純金や純銀などの金属をバーナーの炎で気化させガラス表面に蒸着することにより発色させる技法のことです。
純金由来の煌びやかなゴールド・オレンジ・レッド、純銀由来のブルー・ホワイト・イエロー、金銀を混合させたグリーン・パープルなど、多彩な色が楽しめます。
透明系のベースカラーの場合、フューミングの色は背景が明色か暗色かによって見え方が全く違うことがあるので必ず画像にてご確認ください。
【字幅について】
字幅はマルマン社のニーモシネ5mm方眼ノートにて実測しております。
インクの付け方や書く角度によっても変わりますので参考程度としてお考え下さい。
インクがたっぷりめだと太めに、少なくなると細めになります。
(例: 0..3-0.35mm と記載の場合、インク少なめで平均0.3mm、たっぷりめで平均0.35mm程になります。0.35mmと単一記載の場合は少なめで0.3mmより太く、たっぷりで0.4mmより細いです。)
紙質とインクの相性によっても字幅が変わってきます。
コクヨのキャンパスノートでは+0.05mm程太くなりますし、逆に細くなる紙もあります。
再生紙などはインクが滲みすぎて使用に耐えないものもありますのでご了承ください。
字幅が細いペン先ほど繊細になりますのでお取り扱いにはご注意ください。
【ペン先種類と筆記角度について】
・10本溝:KINOKODAMAの基本ニブ。細字~中字用。インク持ち、書き味、洗いやすさ共にバランスが良い。
・8本溝:極細~中細用。溝が少ない分インク持ちは10本溝に劣るが、溝幅が大きいので洗いやすくインクが詰まりにくい。少し硬めのカリっとした書き味。
・半月ニブ:オリジナルの特殊ペン先。使用箇所により平文字や多様な字幅の線を描くことのできるマルチニブ。筆文字のようにも書ける。
・バーチカル(垂直筆記)タイプ:通常ニブを垂直筆記ができるように研磨調整してあり書き味は癖がある。
KINOKODAMAのペン先は筆記角度40~65度で使用できるように仕上げてあります。(※垂直筆記タイプ、半月ニブなど特殊ペン先を除く)
個体差でさらに広い筆記角範囲を持つ場合もよくあり、垂直筆記できる個体も稀にあります。
長く使用していると摩耗により筆記角度範囲が狭まったり、書き味が変わることがあります。
【発送について】
ヤマト運輸の宅急便コンパクトにて大分県から発送しますので、到着日・時間帯の指定を希望される場合は注文フォームからご選択ください。
到着日の指定をされる場合はご決済後から4日ほど余裕を持った日付を指定してください。
到着日を指定しない方がより早く発送できます。
発送時の梱包は紙製の化粧箱にペンを入れ、プチプチやフィットラップなどで固定します。
ギフトラッピングには対応していません。